半島の先っちょ日記

中年の気ままな日々を綴ります

怒鳴られても響かない

今日、仕事中に簡単なミスをして怒鳴られてしまった。

怒鳴りつける人物は、職場でも要注意人物らしくこの人が原因で契約社員やアルバイトがすぐ辞めるらしい。早い方で翌日辞めたとのこと。

怒鳴られたりしたが、不思議な事に対して精神的ダメージがあまりなかった。むしろ怒鳴られている情景を傍で聞いていたパートの方々に場の空気を悪くして申し訳ないなと思ったくらいだ。

正直、体育会系ではないためこの怒鳴り散らす輩があまり得意ではないが、なぜだかこういうタイプと縁がある。

前職で新卒のときに思いっきり怒鳴り散らす人が直属の上司となった。この上司の怒鳴り声は、音量及び迫力ともに自分には凄まじく人生で初めて足が震え、怒鳴られた直後は30分くらい仕事に手がつかなかったものだ。その後10数年その上司とは仕事をすることになるのだが、今思えば新卒の自分はよく耐えたものだ。就職氷河期末期であり奨学金返済が始まっていた状況下が甘えを許さなかったのだろう。

あれに比べれば本日のこれは何とかわいいものであった。と思っていたが、ここに延々と記しているということは少なからずストレスを感じ取っているのであろう。

しかしメンドクサイ人物がいる職場だ。そもそも、年を取っているとわいえ新人をこの手の人物に近づけるのもいかがなものかと思う。この人物よりも組織の長に疑問を持ち始めた1日となった。