半島の先っちょ日記

中年の気ままな日々を綴ります

服の購入

何年振りか、服を購入する。県外出張のため必要になったのだ。

コミュ障の自分も御多分に漏れず服を購入するのが苦手である。

センスも無いし相談できる相手もいない。サイズはあっているのかわからない。キツイかキツクナイかそれだけである。街中のお店は、年始のセールもひと段落し、春物を少しずつ出し始めていた。それでもアウター3万、ジャケット2万。

20代の自分なら買う選択肢は無いが40代にもなろう自分には買えなくもないもの。だが、買ったとしてもあまり着ないだろう。自分で洗えないものはコスト的によろしく無いし気を遣う。気分も多分上がらない。自分は高額商品を買うと後悔するたちなのだ。

なのでモッパラ、ユニクロになる。かごに商品をどかどか入れ試着を繰り返す。裾上げもミシン縫いであれば無料だ。コーディネートもマネキン買いである。

楽である。だがこの十数年間なにも成長していない。これからも。こんなもので人生を消費していくのだろう。