半島の先っちょ日記

中年の気ままな日々を綴ります

減ったこと増えたこと

本日、三連休(全て出勤)明けの休日ということもあり、物産展に行くか、満喫に行くか、サウナに行くか(コロナ禍なのに)迷っていたが外は雨なのもあり、そして年末年始お金を使ってしまったので家に居ることにした。午前中、ネットをしていたら職場の上司から電話があった。緊急連絡網かと思ったがシフトの日程を確認されたのみ。ドキッとしてしまった。

しかし最近寒い。古い我が家は隙間風が激しいのか断熱性が乏しいのか自分の寝床は夜頃になると7℃になり明け方寒さで目が覚めるようになった。暖房器具の購入を検討しようと午後に電気屋に出向くが電気代が気になって購入を断念した。

貧困までいかないまでも裕福ではないのだ。

20代の頃は劣等感が今の数倍あったと思う。お金も無く、資格もない。奨学金の返済はあったし親の借金の返済もしていた。正直貧しかったし余裕もなかった。30代に入り借金の額は減少したが今度は仕事が生活を圧迫し始めた。言い訳にしかならないがとても誰かと付き合う余裕などなかった。なので、ショッピングセンターやフードコートなど、今でも正直まともに前を見て歩けない。自分の同世代や今や年下の世代が家族を持っているのを見ると、自分が居た堪れなくなるのだ。

今、年を取ってそして転職をして少し余裕と時間が出来た。若さは無くなったし、借金も少しあり親も高齢者だが、休日やりたいことが湧いてくる感覚はここ十数年なかった感覚だ。あと2,3年すれば親の介護問題がくることだろう。もっと早く来るかもしれない。それまでに、やりたい事を少しでもやり介護制度を勉強しておくことにする。

給料は減ったが時間が出来たことにはプラス思考でいきたい。